X線管
分析用固定陽極X線管
これらの弊社製品が組み込まれる工業用検査システムを開発・設計・製造されるお客様向けの情報です。ご購入・使用の前に、技術・法規についての適合性などの確認・検証が必要です。
X線の回折現象が発見されて以来、X線分析法は、結晶構造の研究、元素 化合物の定性及び定量分析、あるいは応力測定等に使用されています。当社ではこれらの広範な用途にこたえるため各種ターゲットのアナリクスを販売しています。
回折用アナリクスは、自記分析装置および各種カメラ装置に使用されます。陽極接地水冷式で複数の放射窓を備え、線焦点と点焦点が得られます。
応力測定用アナリクスは、X線の回折現象を応用して、単色X線により、被測定物の内部応力による格子間隔のずれを観測し、これによって内部応力を測定するためのX線管です。
蛍光分析用アナリクスは、陰極ガラス部を防電撃、防X線の容器に油侵収納してあります。 上記のアナリクスはいずれも陽極水冷方式で、放射窓には極めて薄いベリリウム板を直接真空気密に封じていますので、広範囲のX線波長に対して高いX線透過性を発揮します。
製品ラインナップ
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Image | Type | Target Material |
Focal Spot (mm) |
Max. Rating (kW) |
Max. Voltage (kV) |
Max. Current (mA) |
Circuit | Ground | Target Angle (°) |
Be Thickness (mm) |
Dimensions Length x Diameter (mm) |
Down load |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
A-26L | Cr/Cu | 0.4×8 | 1.5 | 60 | 40 | C | AG | 0 | 0.3 | 230×65 |
(290KB) |
|
Fe | 0.9 | |||||||||||
Co | 1.2 | |||||||||||
W | 2 | |||||||||||
A-41L | Cr/Cu | 1×10 | 2 | 60 | 50 | C | AG | 0 | 0.3 | 230×65 |
(268KB) |
|
Fe | 1.5 | |||||||||||
Co | 1.8 | |||||||||||
W | 2.4 | |||||||||||
A-140-Cu | Cu | 0.4×12 | 2.2 | 60 | 50 | C | AG | 0 | 0.3 | 188×63 |
(233KB) |
|
E7340X | Rh | Φ14 | 3 | 60 | 100 | C | CG | 90 | 0.127 | 459×103 |
(251KB) |
|
E7350X | RH | Φ17 | 4.0 | 60 | 150 | C | CG | 90 | 0.05 | 459×103 |
(287KB) |
- Notes
- Circuit : C=DC
Ground : AG=Anode ground, CG=Cathode ground
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044-739-6502